1日目
成田12:00発SU576便にて出発。
モスクワ経由でカイロに入ります。
シベリア上空からウラル山脈上空を経て、経由地・モスクワ空港(シェルメチェヴォ空港)へ。
約5時間待ち合わせの後、SU341便にてカイロ空港へ。ギザのホテルにチェックインしたのは翌深夜1時過ぎでした。
2日目
元超大国の玄関口とは思えないぐらい、狭くて暗くて殺風景。
朝。部屋の窓からくっきりピラミッドが見える。
左がクフ王の、右がカフラー王のピラミッドです。
ホテルの屋上から。
・・・とにかくすごい。雄大だぁ...
遠路はるばる来た甲斐があった、と早くも実感。
この日、まずはカイロ市内観光。
ギザからナイル川を渡ってカイロへ。
イスラーム地区にあるカーマ・ムハンマド・アリへ。
オスマン朝末期の1857年、トルコのブルー・モスクを真似てつくられたそうです。
モスク中庭にある泉亭。信者が礼拝の前に身を清める場所。大理石造りに豪華な彫刻が施されていた。
モスク内部。豪華に装飾されている。
前庭から。ここは高台にあるので、大都会カイロを一望できる。晴れていればピラミッドもみえるそうです。
向こうに見えるのはエジプトの軍事施設。ビデオ撮影は不可です。
次に訪れたのはエジプト考古学博物館。
下の方に写っている緑はパピルスです。
第二ピラミッドを造った、カフラー王の座像。
ギザの三大ピラミッドの一つ、第三ピラミッドを作った、メンカウラー王像。(真ん中の人)
いまだ色鮮やかな書記座像。
サッカラーの階段ピラミッドを造ったジョセル王の座像。
世界最大のピラミッドを造ったクフ王の像はこんなにちっちゃい。
三越前ではありません。
パピルスに描かれた、オシリス神(冥界・復活の神)と妻のイシス神(愛と美の神)。
これも色鮮やか。
いよいよツタンカーメンの間に。
...。
言葉が出ません。
ツタンカーメンと2ショット。
あーー、フラッシュ光ってもぅたーー!
ツタンカーメンの棺と。
何時間でも見ていたいけど...
この人だかりでは...
入ってすぐの壁に展示されているロゼッタ・ストーンの模型。
本物は大英博物館にあります。
他にも無数の副葬品が展示されていた。
少年王ツタンカーメンですらこの副葬品の山。
ラムセスU世ら強大な権力をもったファラオの副葬品はいかばかりだったろう。
博物館を後にし、ギザのピラミッドへ。
第一ピラミッド、クフ王のピラミッド。高さ146m。大きすぎてカメラに収まりませんでした。
中に入って玄室まで行ってきましたが、ピラミッド内は撮影禁止。残念。
こんな大きな石が約3万個使われているそうです。
第二ピラミッド、カフラー王のピラミッド。高さ143m。
上部に化粧石が残っている。
第三ピラミッド、メンカウラー王のピラミッド。高さ65.5m。
こちらは下部に化粧石が残っている。
ここも玄室まで行ってきました。
らくだの乗り降りはすごく怖かった。しっかりしがみついてないと振り落とされます。
ちなみにたった10LE。
お決まりのポーズで。
次はスフィンクスへ。
左、中:クフ王のピラミッドと。
この先はもうリビア砂漠。
この後、おみやげもの屋さん巡り。
まずは香水屋さん。
ブルガリやシャネルの香水はここエジプトで作った原液に油をまぜて薄めたものだそうです。
次は装飾品屋さん。
銀製のDogTagにヒエログリフで自分の名前を刻み、携帯ストラップにつけてます。
最後にパピルス屋さん。きれいなおねぇさんが、パピルス紙作成を実演してくれました。
ちょっと時間があったので、スフィンクス前のKFCへ。
ライトアップされたピラミッドがよく見える。
ギザを満喫した後,ラムセス駅へ。
寝台列車で約900km南の町、アスワンへ向かいます。
約12時間の列車の旅です。
豪華ディナーに舌鼓を打った後、就寝。疲れてたので9時にはグーグーガーガー。
:カフラー王のピラミッドと。
右